のとふれあい文化センター文化ホール棟における

新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン

 

令和２年７月２０日

一般財団法人穴水町文化・スポーツ振興事業団

 

　はじめに、本ガイドラインは、「劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」（令和２年５月２５日公益財団法人公立文化施設協会）を基に作成したものである。

 

１ 感染防止

　主催者は、施設の特性や会議、公演の規模、態様を十分に踏まえ、公演を鑑賞等するために施設に来場する者（以下「来場者」という。） 、出演者及び 公演の開催に携わるスタッフ（公演主催者を除く。以下「公演関係者」という。）への新型 コロナウイルスの感染拡大を防止するため、必要となる負担を考慮に入れながらも最大限の対策を講じるものとする。

 

２ 主催者及び利用者の実施事項

（１）利用者名簿の作成

　　感染者が出た場合に感染経路の特定を可能にするための措置として，施設利用者の名　簿（氏名・ 連絡先が分かるもの）を作成し、終了後、１か月間は適正に管理する。

　　また，名簿作成に際しては、感染が発生した場合は速やかに、公的機関へ提出する。

 

（２）利用の自粛

  　自宅で検温し、発熱（３７．５℃以上）または咳・咽頭痛その他の感冒様症状を呈し　ているときは利用を控える。

 

（３）利用の禁止

　　施設利用にあたっては、管理者が設定した定員の範囲を超えること、大きな声を出す　ことなど、感染リスクが高いと考えられる場合は利用を禁止する。

 

（４）マスクの着用

　　来館する際は必ずマスクを着用する。

 

（５）手洗い，手指消毒

　　入り口においてアルコール消毒は必ず行う。

 

（６）対人距離の確保

　　座席に座るときなどは、できるだけ２メートル（最低１メートル）の距離を確保し、　チケットのもぎりは黙認セルフで簡素化、チラシ等の配布は、机上に積み置きで対応す　ること。

（７）休憩スペース（※感染リスクが比較的高いと考えられるため留意する。）

 　 できるだけ２メートル（最低１メートル）の対人距離を確保するとともに、真正面で　の飲食や会話は行わない。

 

（８）ゴミの廃棄

　ア  使用済みのマスクは持ち帰る。

　イ  鼻水，唾液などが付いたごみは，ビニール袋に入れ密閉して廃棄する。

 

３ 施設管理者が実施する事項

（１）事前に施設利用の注意点をホームページ等で明示する。

 

（２）マスク着用の周知・確認

　　着用した上で来場するよう周知する。

 

（３）手洗い場所の確保、手指消毒剤の設置

　　入口付近等にアルコール消毒液等を配置する。

 

（４）対人距離の確保

　ア  対人距離をできるだけの間隔を空け、互い違いに座るなどの工夫をするよう周知す　　る。

　イ  受付等に行列ができる場合には、できるだけ２メートル（最低１メートル）の間隔　　を空けた整列を促す。

 

（５）窓口での感染防止策

　　対面する窓口では、ガラス等の仕切りにより来館者との間を遮蔽する。

 

（６）換気

　　各施設については、こまめに換気することを周知する。

 

（７）館内の消毒

　　不特定多数が接触する場所や共有する物品（テーブル、椅子等）は、使用頻度に応じ　てアルコールで清拭消毒を行う。

 

（８）トイレ、手洗い場の使用等

　　混雑するときは、できるだけ２メートル（最低１メートル）の間隔を空けた整列を促　す。

 

（９）休憩スペース（ロビー、ホワイエ） の使用

　  一度に休憩する人数を減らし、真正面での飲食や会話をしないよう掲示により周知す　る。

 

（10）施設の利用禁止

　　施設の利用にあたっては、管理者が設定した定員の範囲を超えること、大きな声を出　すことなど、感染リスクが高いと考られる利用を禁止する。

 

（11）施設内で体調を崩し感染が疑われる者が発生した場合

　ア  速やかに別室へ移し、隔離する。

　イ  対応する職員は、マスクや手袋の着用を徹底する。

　ウ  公的施設に連絡し、必要に応じて救急搬送を要請する。