理 事 長 挨 拶
   皆様ご苦労様です。三月も中旬を過ぎ桜の開花が待ち遠しい時節となってまいりました。

 今日、ここに第33回通常総代会を開催しましたところ、総代の皆様方には公私ともご多忙の中、お集まり頂き心から御礼申し上げます。

 このたび総代選挙において見事ご当選なされました皆様方に、心からお祝い申し上げます。

 改選により半数の方が新しく総代に就任されました。総代の皆様方には、これから4年間地域の代表として我々土地改良区の運営にご尽力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 また、木下氷見市収入役様、居島高岡農地林務事務所耕地課長様をはじめ、ご来賓の皆様方には年度末で何かとお忙しい折、ご臨席を賜り厚く御礼申し上げます。

 希望に胸膨らませて21世紀を迎えましてから早5年「21世紀は工業が農業化する時代」と言われながら、農業・農村を取り巻く状況は一段と厳しさを増しております。

 総代の皆様方にとっても、かってない厳しさを感じておられることと思います。

 土地改良区は、施設管理を含む土地改良事業を適正かつ円滑に行うことにその存在意義がありますが、土地改良事業と地域社会の関わりの増大の中で、農業生産以外の要素にも留意した業務運営を図ることが必要になってきております。

 また、農用地や農業用水等の地域資源の管理を行う団体として土地改良区の役割が多様化しており、こうした役割を適切に担っていけるようにするためにも、運営基盤の強化が喫緊の課題であります。

 このような状況下にあって、総代の皆様方には、模範的組合員をして、地域や組合員組織のリーダーとして、また、土地改良区職員の相談相手として力を発揮して頂ければと思っております。

 農業は生命総合産業であり、農村はその創造の場であります。農業を知恵とパワーで花形産業にするためにも本日ご臨席の木下収入役様はじめ関係各位の一層のご支援、ご指導を切にお願いいたします。

 本日の会議には、「平成17年度事業計画及び同収支予算の議決について」など9議案を提案しております。

 どうか慎重審議の上、いずれの議案も原案通りご承認いただきますようお願い申し上げます。また、今月30日で任期満了となります役員の選任についてもご提案させて頂いております。皆様方のご協力で立派に役員を選出したいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 終わりに当たり本日ご臨席のご来賓および総代各位のますますのご活躍とご健勝をご記念申しあげまして開会に当たってのご挨拶とさせて頂きます。 どうもありがとうございました。