| 理 事 長 挨 拶 |
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本日ここに第34回通常総代会を開催されるにあたり一言ご挨拶申し上げます。
はじめに、物質的にも、精神的にも、私どもを励まし、時にはあたたかく包んで導いてくださった大門明次理事が去る2月28日にご逝去されました。総代会を代表して、謹んで哀悼の意を表する次第です。
総代各位には、何かとお忙しい中、ご出席頂きまして感謝申し上げます。
また、本日はお客様をお招きしております。先の市長選挙において市民の圧倒的なご支持を得て見事にご当選なされました堂故市長様、そして年度末でご公務ご多忙中にもかかわらず県の方から高岡農地林務事務所 居島耕地課長様、斉藤指導課班長様、市から舟塚産業部長様、大門ふるさと整備課長様のご臨席を賜りました。
市長様をはじめ、ご来賓各位には引き続き氷見市土地改良区の運営にあたたかいご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
ところで、今日3月24日は、「お彼岸のあけ」です。ようやく本格的な春が訪れてまいりました。
気象庁は今年の冬に降った大雪を「平成18年豪雪」と命名しました。大雪に正式命名するのは「昭和38年1月豪雪」以来、実に43年ぶりだそうです。総代の皆様方も今年の大雪は辟易されたことと思います。
雪との戦いの日々から開放されて、落ち着く間もなく本年産米の準備が待ち受けております。
昨年は、コメの品質の面から大幅な改善がなされたにもかかわらず、米価の下落傾向に歯止めがかかりません。このような状況の中で、農家の皆様方には稲作に対するモチベーションの維持は大変だろうとおもっております。しかし、世界の食料事業は逼迫しております。21世紀は正に「食の時代」です。売れるコメづくりを実践すれば水田農家も立派な産業として自立できます。
毎年、「日本穀物検定協会」が発表している「コメの食味ランキング」の「特A」にランクされた産地品種17件に残念ながら県内産が含まれておりません。一般的には富山県産は「食感が硬め」と言われております。やわらかさや甘さが際立つ新潟産に遅れをとっております。関係者が一丸となって美味いコメ作りに取り組むことが喫緊の課題です。
今、金銭至上主義が大きな社会問題となっております。それは、国民の品格が失墜したからだと言われております。
およそ農業・農村と縁がないと思われる世界的数学者の藤原正彦さんの最近の著書「国家の品格」の中で、品格ある国家の指標として、自分の国は自分で守るという覚悟から「食糧の自給率」の改善を第一番目にあげておられます。
また、イギリスを例に出して美しい「田園風景の保全」を訴えられています。美しい田園が保たれている、ということは農民が泣いていない、とうことでもあり、農民が安心して働いている証拠と解説されています。国家の品格をひたすら守るためにも平成19年度から本格実施される「経営所得安定対策」の三本柱の着実な推進が必要です。我々土地改良区も先頭にたって対策の推進に努力するつもりです。
本日、ご臨席賜りました市長様をはじめ来賓各位のご支援・ご指導と総代各位のあたたかいご理解を賜りながら、当改良区の運営に取り組んでまいる所存でございますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
本日の会議に提案しております案件は、平成18年度事業計画及び同収支予算の議決について等お手元の会議資料のとおりです。
どうか慎重審議の上、全案件についてご承認賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶としたします。
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