閉店について

■昭和57年(1982年)5月に高岡市井口本江で、コーヒー倶楽部みんとんを開店。
喫茶店経営は二度目で、最初の店は昭和47年(1972年)23才時に石川県羽咋市釜屋に喫茶クラウンと言う喫茶店を経営していましたが、経営の未熟で開店から3年後に閉店する。

■コーヒー倶楽部みんとんを開店する時に京都のイノダコーヒー本店のような老舗を目指し、高岡市出来田新町に2号店開店・HP開設・コ―ヒー豆器具販売店・ネット販売など頑張ったお陰で、BOXは常時全て相席状態となり、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などに多く紹介されました。

■コ―ヒー豆器具販売店・ネット販売の方も喫茶店・ショールーム・美容院などから注文が順調に増え、業務用コ―ヒー豆は1ケ月30k捌ける様になり、業務用豆は名古屋のコメダ珈琲関連の問屋から直送となり、これで老舗になれるとの思いは大きな錯覚でした。 (>_<)

■コーヒー倶楽部みんとん開店から1年→15年間は順調に来店客が増え、ポケベルの普及で、営業マン用に店外にNTT公衆電話の設置や店外に町内用のコカコーラ自販機設置など色々創意工夫する。

■携帯電話の普及で、お客さんの会社や支店の統合で、営業マンのお客さんが減り、コンビニの普及で、建設系のお客さんが減り、集客アップ対策に会議室の内装の張替・椅子・テーブルを入れ替えして会議室を多く利用出来るようにしましたが、現状維持でした。 (>_<)

■20年目で心機一転。コーヒー倶楽部みんとん→喫茶店みんとんに店名変更しましたが、
今の現状での限界を感じ、この先の向上は望めないと判断して、平成14年(2002年)11月30日で閉店を決めました。

■各分野で、老舗と呼ばれる店は時代の変化に対応し、試行錯誤しながら年数と継承を重ねて老舗と呼ばれるのだと実感しました。

■開店から20年間ご来店のお客様には大変申し訳ない思いです。感謝です。m(_ _)mn

平成14年(2002年)11月30日 店主

コーヒー豆,器具販売「蓮花寺」店は営業しています。