◆◇立山アルペンルート・・別山&雄山◇◆
〜自然が創り出す芸術的な美しさに思わず息を呑む〜

●アクセス●2004年4月29日〜5月1日・・晴天・・テント泊
北陸自動車道立山インターより40分、立山駅無料駐車場
ケーブルカー&高原バス料金:¥4.190(往復5日間有効)
4/29・・立山駅am6:20分発(臨時便)→美女平→室堂センターam8:00着・・(途中室堂付近にて除雪作業のため足止めあり)
           雷鳥平キャンプ場発am10:40→剣御前小屋着pm12:00→別山着pm1:00
4/30・・雷鳥平キャンプ場発am6:30→一ノ越山荘着am8:00→雄山am9:15着
5/01・・撤収
●装備●
3シーズン用皮靴、雨具、12本爪アイゼン、ピッケル、ブレスサーモ肌着、フリース(薄、厚)、カイロ多数、
帽子(ニット・ゴア)手袋(ニット、ゴア)、スパッツ、Tシャツ(長袖・半袖)、靴下
●寒さ対策●
今回、日中は晴天で暑いくらいだったが、この時期の夜はやはり寒い、特に雪の上にテントを張り、そこで寝る
訳だから寒くないわけがない・・そこで・・今回、少しでも暖かく、ぐっすり寝れるための注意事項を記す事にした。

1・外が寒くならない内に、早めの夕食をとる(できればテントの中で食べる)
  綺麗な景色に見とれて、のんびりご飯を食べてると後・・気が付くと日が暮れていて、とても寒い思いをする。
2・できれば、激辛系の食事を取る、汗ばむほどならなおよし。
3・体が温まったら、足のうら、背中など、カイロを存分に張り、手にもカイロを持ったまま寝る・・
4・顔まですっぽりシュラフにもぐりこむとかなり温かい。

※この時期のテント場では、冷えてしまった体を温めるのは容易ではない!体が冷えてしまわないのがコツ。
万一冷えてしまったら、”足元温めれば全身温かい”・・足の裏を暖めましょう!

初日・・・
前日の悪天候が雲を吹き飛ばしてくれたのかと思うほどに
雲ひとつない青空が広がっている、
しかも前日かなりの積雪があったらしく
室堂付近では、迫力ある除雪作業も見る事ができた。
美女平付近では樹氷も見れた。
青空と樹氷と除雪作業に新雪・・
自然が創り出す芸術的な美しさに、しばし息を呑む・・・
GWとはいえ、翌日は平日と言う事もあってか、
登山者の姿はまばら・・前日の積雪もあって
テント場までのトレースがない!
立山駅で偶然出会った”BOWちゃん”の案内の元
みくりが池温泉小屋裏から、最短ルートと思しき場所を
ラッセルしながら歩く。
それにしたって登山者の姿が見えないなぁ
無事・・テント場に到着!なんと私達は、4張り目
GWなのに少ないんじゃない?
今回この日のために購入したスノースコップの力を見せる時が来た。
雪面をならし、周りに風除けの雪を積み上げ、椅子とテーブルを作る
まだへたくそだけど、今までで一番りっぱな我が家が出来上がった
テント泊して、初めて水平になった・・
今夜はゆっくり寝れそう
テント設営完了後・・
いよいよ別山に向けて出発。
空はあいかわらず蒼い・・
こんな色の空って見たことある?ってなくらい蒼い
テントの数も少しづつ増え
剣御前小屋めざす登山者の列もできている
荷物をぜーんぶ旦那に持たし、私はピッケルだけ持って出発。
周りにはスキーの板を担いでる人が多い
男性だけじゃなく、可愛い顔した女性まで
スキーやボードを担いでいる・・すごい・・
手ぶらの私・・何だか申し訳ない感じ。
剣御前小屋まで到着・・
やっぱり人がいない・・・皆スキーで滑り降りてしまったのかな?
別山の登りも行く手にわずか2人が見えるだけだ・・
剣岳を見ながら、強い風が吹き付ける稜線を歩き
別山山頂到着。
迫力の剣岳に圧倒。
いつか、この山にも登るんだ・・
なんて思いつつ下山。
テント場に戻り、ビールでかんぱーい!
旦那さんは、お日様で暖められたぬくぬくテントの中で昼寝だけど
もったいないよぉ・・
私は青い空に広がる真っ白な立山連峰を眺めるよ。
こうやって、何にもせずに
ただただ・・飽きる事なく山を眺めている瞬間がとっても好きなのだ。
この日の夜は、疲れから何も食べずに就寝。
これもいつもの事・・2日目からは何事もなく体調も戻るのに
どうして山の初日はこうなんだろう・・本当に情けないよ・・
旦那さん仕方なく、一人カップ麺をすする・・
準備したチゲ鍋は明日のお楽しみにしようね。
大丈夫、天然冷蔵庫があるから・・。
2日目・・
いよいよ”雄山”目指して登る
トレースは??前を行く人が付けてくれた
ほぼ直登りのルートを辿って付いて登る
今日もすごくいい天気・・
一面真っ白で本当に綺麗だ
蒼色と白色の2色しかない世界
誰も踏み入れていない雪面を歩くのがとっても楽しい。
がっ・・やっぱりそれは苦しい・・長く続かないが


一の越山荘の前に到着
雄山目指して登っている人が数人だけ見える
雪のある所とごつごつした岩場が繰り返し現れ登り難い
アイゼンが必要だったり、邪魔だったり・・
風もかなり強く、体力の消耗が激しいが
それでもなんとか、山頂に到着・・
しかしここでアクシデント発生!
山頂でちょうどデジカメのメモリーがなくなってしまった。
代わりのメモリーはテント場のザックの中だ・・
がーん!ショック!
仕方なく、撮影した画像をチェックし不必要な画像を
少し消去して山頂の風景を撮影した・・
が・・なのに何故UPしないのかって??
\(^^:;)...マアマア

空の蒼さと、雪の白さが美しくて・・
雪の上にごろんと寝転んで・・・
こーんなお茶目な事までしちゃった・・
あーん。あの空を歩いてみたい・・
なんて思ってしまった
テント場の夕暮れ・・

最終日・・

帰るのがもったいないような空
今日もいいお天気。
まだあの山も、この山も登ってないし
温泉だって・・
あのコースだって歩いてないし・・
遣り残した事や
やれなかった事もいっぱい・・
まさに遊びつくせない場所なんだね。
いつまでいても楽しい・・
いつまで見てても飽きさせない景色がここにはある・・