2回戦で三重県の強力なDFとカットインプレーに悩まされた富山県だが、3回戦ではまったく正反対のチームカラーである山口県に苦しめられることになった。
山口県は両45度とセンターが上からバンバンシュートを打ってくるチームで、どんな体勢からでも勝負してくる。
前半先取点を奪い好スタートを切った富山県だが、そのうちに山口県のロングシュートが面白いように決まり出す。あっけに取られるうちに徐々に点差を縮められ、ついに逆転を許して前半を13−15の2点ビハインドで折り返す。
山口県はロングシュートだけではなく、足が速くて速攻もあるため、後半も15分過ぎまで取っては取られ、取られては取り返すの連続となる。富山県は攻撃メンバーを何度も入れ替えながら、なんとかガマンして一進一退を繰り返した。中盤以降ようやくDFにリズムが出てくると、ミスも少なくなり、山口県の上からのシュートも確率が悪くなるなど、試合の流れが富山県に傾いた。
こうなれば試合巧者富山のもので、エース石戸や海道キャプテンの活躍等で連続得点し、試合を決めた
富山県 32(13−15,19−8)23 山口県
10月27日 高知国体2回戦、少年男子全富山は三重県選抜に辛勝!
前半序盤は、四日市工業主体の三重県が鋭いカットインに大型ポストをからめたプレーで試合の主導権を握ってリード。氷見高校主体の富山県は終盤からディフェンスを建て直し、キーパーのナイスセーブもあってなんとか逆転に成功。15−10で前半を折り返す。
このまま富山が圧倒するかと思われたが、後半に入ってからも三重県のディフェンスがすばらしく、富山県は何度もパッシブプレー状態となる。攻撃のリズムがつかめない状態で1×1の攻撃にこだわるために、それが悪循環となり最後までもつれ込む展開となった。
三重県は平均身長が高く、オフェンスではカットイン主体のスピードあふれるプレーを展開し、ディフェンスでもキーパー中心にしっかりまとまっており、最後まで必死に食い下がったが、前半の失点が響いた。
富山県 28(15−10,13−14)24 三重県
9月14日(土)6時〜、氷見市農協会館にて氷見高校優勝祝賀会を開催
当日は北日本新聞社、富山新聞社などの協力を得て、大会写真の展示も行った。堂故市長をはじめ、梅沢直正北日本新聞社社長らの祝辞をいただき、180名もの参加を得て会場の氷見市農業会館は大きな盛り上がりを見せた。
氷見市中学校新人大会は、男子西條、女子十三が優勝!
(氷見市中学校新人大会 9/1)
男子1位西條、2位南部、3位北部、4位西部 女子1位十三、2位北部、3位西條、4位南部
男子は、西條のコントロールタワー屋敷のプレーが中学生離れしており、南部にリードを奪われたが、慌てずに要所をキチッと押さえて接戦を制した。南部はスピードがあり、ディフェンス力が伴将来楽しみである。北部はキャプテン神埜の活躍が光ったが、1年生が3名入っておりチーム力はこれから伸びるだろう。
女子は個人技の平均している十三が1歩リード。北部は左利きのエース竹内に頼る点が気に掛かるが、アウトへの変化を完成させると面白くなる。西條にしても南部にしても実力的には伯仲しており、今後も目が離せなくなるだろう。
氷見北部、西條ともに初戦敗退(全国中学校選手権大会8/22〜25)
氷見北部 17(4-13,13-10)23 西朝明 西條 20(11-20,9-15)35 浦西
昨年全中で優勝した氷見北部は、まだ未完成のチーム。すばらしい素質を持っているが、それをコントロールするメンタル面が充分に鍛えられていない。桜打監督も「昨年のチームよりもズーッと時間をかけて指導した」が心身ともに完成させるにはまだ時間が足りなかった。
前半アッという間にに6点差をつけられ、ゲームの主導権を握られたが、相手の攻撃は全部1人のエースを起点としている。早くつぶせば痛手は小さいのだがなかなか前へ出られない。ディフェンスのりズムが狂うとノーマークシュートまで外してしまうようになる。
それでも後半は波に乗り、3点差まで追い上げるが、大事なところでホールディングの反則。退場7mスローで一気に突き放された。中学生に損得勘定を教えるのは至難の業だが、「シュート体制に入った選手には絶対さわらない」ということは徹底しておきたいものである。
西條は優勝した沖縄の浦西に打ちのめされた。好キーパー糸を擁する西條が30点以上取られる試合など信じられない。浦西のエースは「腕の振りが見えない」ほどすばらしいアタッカーだったらしい。たしかに昨年氷見北部が準決勝で対戦した相手で、22-20でようやく勝ったが、その時7人中6人までが2年生だったことから考えると、充分うなずける。
今度は西條と氷見北部の合同チームでJOCを狙うが、悔いのない戦いを期待したい。
8月7日 氷見高校、悲願のインターハイ初優勝!
決 勝 氷見 24(10-8,14-5)13 小林工業
とうとう氷見高校がインターハイを制した。 昭和52年から54年まで国体3連覇を果たした。
金原至元氷見高校監督が果たせなかった唯一のタイトルを、息子の金原理博監督が監督就任10年目にしてようやく達成した。親子鷹の偉業を氷見市民として誇りに思う。
8月9日午後6時から氷見商店街を優勝パレード、6時30分から堂故氷見市長を招いての優勝報告会を1時間行った。会場の氷見市民会館には800名ほどの氷見市民が駆けつけ、拍手や歓声が響き渡った。
8月8日 西條中学、氷見北部中学が全中の切符を獲得!(北信越中学校選手権大会)
男子決勝 西條24(11-6,13-9)15氷見北部 女子決勝 小松南部20(7-11,9-9)16森田
男子は西條中学が冷静なパス回しと的確なシュートで氷見北部を圧倒した。氷見北部は準決勝の灯明寺戦でエース萩原が負傷し決勝戦を欠場したことが響いた。しかし、北信越2つの全中出場枠を氷見市の中学が独占した。
女子は福井1位の明倫が3位の森田に敗れたり、氷見十三が石川の寺井に前半3点のリードをひっくり返されるなど、波乱含みの大会となったが、石川の小松南部と福井の森田が全中出場権を獲得した。
6月29日 氷見市民体育大会結果
氷見市体育協会50周年記念行事として盛大なる総合開会式が開催され、
氷見北部中学校男子キャプテン野裕樹君が力強く選手宣誓を行った。
小学生(男子) 優勝・窪 2位・上庄 3位・宮田、氷見Jr
小学生(女子) 優勝・仏生寺 2位・上庄 3位・窪、宮田
中学生(男子) 優勝・西條 2位・北部 3位・南部、西部
中学生(女子) 優勝・十三 2位・西條 3位・南部、北部
一般(男子) 優勝・氷見クラブ 2位・きときとクラブ 3位・氷見村田
6月23日 氷見クラブ、ジャパンオープントーナメント北信越予選アベック優勝!(6/22.23)
−女子氷見クラブは名門小松クラブに初白星−
男子決勝 氷見クラブ 26(10−7・16−6)13 金沢市役所
女子決勝 氷見クラブ 23(12−10・11−11)21 小松クラブ
6月23日 高岡地区中学校選手権大会は、男子西條、女子氷見南部が優勝!
男子決勝 西條27(13-10.14-9)19氷見北部 女子決勝 氷見南部22(8-9.14-11)20小杉
男子はすばらしいキーピングを見せた糸キャプテンと総合力に優る西條が、氷見北部を後半圧倒。氷見北部は良い場面で、淡白なシュートによるシュートミスが目立った。
女子は氷見南部の成長が著しく、春季よりもさらに個人個人が力強くなっていた。どこまで伸びるか楽しみである。
6月16日 北信越高校体育大会は、富山県勢が制覇!男子氷見高校、女子高岡向陵が優勝
男子1回戦 高岡商業23(9-9.14-7)16長野南(長野)
高岡向陵32(18-11.14-9)20巻(新潟)
氷見38(20-2.18-7)9柏崎(新潟)
準々決勝 北陸22(13-4.9-13)17高岡商業
高岡向陵23(10-9.13-2)11小松工業(石川))
氷見36(18-7.18-4)11野沢北(長野)
準決勝 北陸(福井)22(12-3.10-10)13高岡向陵
氷見27(16-6.11-11)17屋代(長野)
決 勝 氷見17(8-7.9-8)15北陸
女子1回戦 氷見20(6-8.14-7)15啓新(福井)
高岡向陵32(18-11.14-9)20仁愛女子(福井)
小杉24(11-7.13-4)11巻(新潟)
準々決勝 小松市立(石川)24(13-6.11-15)21氷見
小杉23(13-6.10-6)12小松(石川)
高岡向陵33(16-4.17-0)4野沢北(長野)
準決勝 小松市立15(9-7.6-6)13小杉
高岡向陵20(9-7.11-3)10小松商業
決 勝 高岡向陵19(8-5.11-7)12小松市立
6月15日 第8回富山県小学生大会は、男子は窪スポーツ少年団、
女子は上庄スポーツ少年団に栄冠
窪13(4-3.9-4)7上庄 上庄17(8-7.4-5.3-1.2-1)14仏生寺
男子は後半半ばまで一進一退を繰り返したが、体格に優る窪が勢いに乗った形で上庄を振り切って優勝。上庄は最後にミスが目立った。
女子は男子以上の接戦なった。上庄は多彩な攻撃で得点を重ねるが、仏生寺は小柄ながらも闘志満々のカットインプレーで一歩も引かない。ついに延長戦に突入したが、最後は走攻守に均整の取れた上庄が押し切った。
6月8日 富山県インターハイ予選大会は、男子氷見高校、女子高岡向陵高校が優勝!
男子 氷見23-17高岡商業 女子 高岡向陵28-27氷見
男子は選抜大会覇者の氷見高校が、この日のために鍛え直して望んだ高岡商業を振り切って優勝。高岡商業は詰めの速いディフェンスで最後まで氷見高校を苦しめたが、最後はスタミナ切れで甘くなったところを突かれた。
女子は戦前の予想通り非常に白熱した試合展開となった。氷見は後半右45度正木と主将でサイドの森本が失格となる大波乱。ここで一気に6点差まで広げられたが、最後は執念で1点差まで詰めて意地を見せた。総合力では氷見高校が優ったが、全員一丸となって勝利を目指す高岡向陵のチームワークの勝利だったと言える。
6月6日 氷見市中学校選手権大会は男子西條女子氷見南部に栄冠
男子 西條23(12-6.11-12)18氷見北部 女子 氷見南部20(6-9.14-7)16氷見北部
男子は得点パターンの豊富な西條が、糸主将のナイスセーブも光り、氷見北部を圧倒。氷見北部は闘争心の醸成が今後の課題。
女子はまさしく四つ巴の戦いとなったが、精神的にたくましさを増した氷見南部が接戦を制した。前回優勝の西條はエース早川を欠き、初戦敗退。常勝十三はミスを連発して自滅。成長著しい氷見北部はスタミナ不足と速攻が課題。
5月3日 平成14年度北国銀行杯ジュニアハンドボール大会(詳細は大会結果に)
男子決勝 西條 25(11-9.14-15)24 金津
女子決勝 森田 12(8-6.4-4)10 小松南部
4月29日 平成14年度富山県高校春季大会は、氷見高校がアベック優勝!
男子決勝は新人戦に引き続き、氷見高校と高岡商業との対戦となった。選抜大会優勝の氷見は貫禄で圧勝、自慢の固いDFはここでも威力を発揮した。
高岡商業も高岡向陵を破るだけの攻撃力はあるのだが、どうにも氷見の0:6DFを崩すことはできなかった。
女子は個人の力量が平均して高い氷見が、今大会屈指のセンタープレーヤー若松擁する高岡向陵に競り勝っての優勝。
試合は序盤から氷見が2〜3点リードを保ち、後半に入ると高岡向陵に若松-横嶋コンビにパスミスなどが目立ち始め、そこに付け込んで速攻を決めた氷見が最後に突き放した。氷見は、立野の荒削りではあるがスピードあふれるプレー、正木のミドルシュートが光った。
4月14日 氷見市中学校春季大会は、西條中学校がアベック優勝!
男子決勝 西條 26(13-10.13-12)22 氷見北部
女子決勝 西條 24(10-8.14-6)14 十三
3月23〜28日 全国高校選抜大会は、男子氷見高校が2年ぶりの優勝、女子は陽明高校が初優勝!
氷見高校20(13-11,7-4)15千原台高校 陽明高校26(13-7,13-11)18宣真高校
3月3日 立山アルミ劇的な幕切れ、26−25でシャトレーゼを破り、最終戦に花を添える!
2月23〜24日 西日本小学生交流大会で富山県選抜が男子第2位、女子第4位優勝は男女
とも熊本県の玉名町小学校 岡山市総合文化体育館
1月14日 氷見市中学校室内大会 男子1位 西條中学、2位 氷見北部中学
女子1位 西條中学校、2位十三中学校
1月14・20日 氷見市小学校室内大会 男子1位 窪スポ少、2位 上庄スポ少
女子1位 仏生寺スポ少、2位宮田スポ少
1月4〜6日 読売杯争奪中学校ハンドボール大会
男子1位 けやき台、2位 鹿骨、 女子1位 鹿骨、2位 町田南
氷見北部(男子)、十三中学(女子)は決勝トーナメント1回戦敗退
西條は予選リーグ敗退
2001年
12月26〜27日 JOCカップ、氷見北部主体の富山選抜は惜しくも第3位
12月26〜27、1月6〜7日 富山県高校新人大会、氷見高校の2大会連続アベック優勝
11月10〜24日 富山県高校秋季大会は氷見高校がアベック優勝
11月 2日 ちびっこハンドボールフェスティバル2001 WEB写真館更新
10月30日 ちびっこハンドボールフェスティバル2001 大会結果更新
男子優勝 上庄、2位 宮田、3位 松岡・窪
女子優勝 仏生寺、2位 福井スクール、3位 安居・宮田
10月 4日 WEB写真館更新(全中、高岡地区中学校新人戦)
心に残る文章更新 「エリート教育 高校大学一貫制で」 岡崎久彦
「若き将軍の朝鮮戦争:白善ヨプ将軍回顧録」に寄せた解説文 小川 彰
9月 10日 WEB写真館更新
9月 8日 お楽しみプレゼントコーナー当選発表! 次回は「世界のキーパー」
実録ビデオ更新
9月 2日 氷見市中学校新人大会 男子 西條中学、女子 十三中学が優勝!
8月31日 全国中学校大会の模様をケーブルネット氷見で放送予定!
9/5 2回戦 氷見北部×鹿骨、準決勝 氷見北部×浦西
9/6 決勝 氷見北部×住吉
8月25〜 北信越国体で、富山県選抜チームが成年男子、成年女子
26日 少年男子、3種別の出場権を獲得
8月21日 氷見北部中学校、全国中学校大会初優勝!
8月 9日 大会結果 インターハイ(8/1〜7)、全国小学生大会(8/3〜5)、
北信越中学校総合競技会(8/7〜8)アップ
7月31日(火) 古典に学ぶ 『説苑(ぜいえん)』 巻第十一 善説 劉 向 追加
7月29日(日) 富山県民体育大会 中学生男子の部 決勝 氷見選抜22-15富山選抜
中学生女子の部 決勝 氷見選抜17- 8射水選抜
一般男子の部 決勝 氷見選抜26-12高岡選抜
一般女子の部 決勝 氷見選抜18-11富山選抜
7月28日(土) 富山県民体育大会 小学生男子の部決勝 上庄(氷見)22-12呉羽(富山)
小学生女子の部リーグ 1位宮田、2位堀川、3位上庄
7月17日(火) 立山アルミハンドボール部2002年3月末で休部(18日付北日本新聞より)
7月 6日(金) 金原先生講演「スポーツを通してたくましい子供に」公開!
7月 4日(水) ビデオライブラリーUP
7月 2日(月) お楽しみプレゼント 当選者発表!
WEB写真館を新設しました。順次アップします!
6月24日(日) ジャパンオープントーナメント北信越予選で男子=氷見クラブ、女子=小松クラブが優勝!
氷見クラブ女子は2位で東日本大会出場権を獲得!
6月23日(土) 氷見市民体育大会で中学校の部は男子=氷見北部、女子=十三が優勝!
小学校の部は男子=上庄、女子=仏生寺が優勝!
6月17日(日) 北信越高校体育大会で男子=氷見高校、女子=小松市立高校が優勝!
6月16日(土) 高岡地区中学校選手権大会で男子=氷見北部、女子=十三が優勝!
6月 9日(土) 富山県高校総体で男子=氷見高校、女子=高岡向陵が優勝!
6月 6日(水) 氷見市中学校選手権大会で男子=氷見北部、女子=十三が優勝!
5月27日(日) 富山県小学生大会で男子=上庄、女子仏生寺=が優勝!
5月12日(土) 氷見市ハンドボール協会会長に徳前啓人氏が就任
4月30日(月) 富山県高校春季大会は、氷見高校がアベック優勝!
〃 富山県ハンドボール協会会長に金原至氏が就任
4月22日(日) 氷見市中学校春季大会で、男子は氷見北部中学校、女子は十三中学校が優勝!