藤原泰郎先生 倫理社会の先生でありながらハンドボールをこよなく愛し、大分東高校（女子）
を２度全国大会優勝に導いた（次勝４回）。昭和５１年度のチームは、関係各
位 から「史上最強チーム」との異名を受け、その勇姿はまさしく語り草となって
いる。（同年日本代表 として、ナショナルメンバー２名を擁する韓国代表の忠
州女商にも圧勝している）
先生は若き頃、富山に住んでおられたことがあり、その時に見た「富山湾の
向こうから昇る太陽」が忘れられず、そのゴールドオレンジを「燃える希望」 と
「青春」の色と脳裏に焼き付けられた。
そして後年、ゴールドオレンジのユニフォームがコート中をかけめぐり、つい
に日本の頂点に昇りつめ、真紅に輝いたのである。
先生の指導の特徴は、とかく観念的に捉えられがちないわゆる 「心」 「技」
「体」と言われる人間形成の根本を、理論的にしかも東洋・西洋の例証も引き合
いに出しながら具体的に、教え諭し実証しているところにある。
先生が現役を退かれてから数年経過したが、その指導理論はますます輝き
を増すばかりである。偶然先生の手紙からこのＨＰの存在を知り、ここにリンク
掲載してみた。
ハンドボールを愛する指導者ならば是非、熟読玩味いただきたいと思う。
石垣尚男先生のビジュアルトレーニング「見る」 という動作を科学的に解析し、スポーツ（特に野球）において効果
的に能力を発揮するための、トレーニング方法などを紹介しています。
石垣 尚男 (いしがき ひさお )プロフィール
●1947年生まれ。東京教育大学体育学部(現 筑波大学)卒業
●1994年名古屋大学より学位(医学博士)を授与される
●現在、愛知工業大学教授(基礎教育系健康科学教室)
●主な著書
・『ボールが止まって見える』(スキージャーナル株式会社)
・『スポーツビジョン』(共著 ブックハウスＨＤ)
・『スポーツと眼』(大修館書店)
・『スポーツビジョン−スポーツのための視覚学
松木安太郎のサッカーＱ＆Ａサッカートレーニングの基礎知識誰にでもわかるように簡単に教えてくれます。
ハンドボールにも充分活かせるアドバイスです。