福光城跡
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築城 寿永年間創築
築城者 石黒氏
場所 西砺波郡福光町
交通 JR福光駅下車徒歩で5分

本家石黒氏(福光城) 分家木舟石黒氏(木舟城 分家壇石黒氏(壇城

福光城は西砺波郡一帯を治める豪族石黒氏の居城で、石黒氏の総領(本家)になり、越中西の重要な要福光城の詰城には桑山城があり、出城には山本城がある。分家木舟石黒氏は木舟城を居城にし、別分家壇石黒氏は壇城を居城にしていた。

1481年(文明19年)福光石黒氏は瑞泉寺との一向一揆との戦いに敗れ落城し廃城になり、300年続いた福光石黒氏は滅亡する。城跡は現在の栖霞園になっている。
木曽義仲の死後源氏の武将和田義盛の妻になっていた巴御前が、夫の死後石黒光弘を頼って福光に来て出家したと言われている。

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