木舟城跡
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築城 寿永3年(1184)
築城者 石黒太郎光弘・石黒左近蔵人
場所 西砺波郡福岡町木舟
交通

本家石黒氏(福光城 分家木舟石黒氏(木舟城) 分家壇石黒氏(壇城

案内板 城跡説明板 石碑

木船城は西砺波郡一帯を治める豪族石黒氏(福光城)の分家木舟石黒氏の居城で、堀を三重にめぐらし池と沼を配した。
天正12年(1584)前田利家(金沢城)の弟秀継(加賀前田家系図)は津幡城から木船城に転封して居城となる。

木船城は天正13年(1585)大地震で崩壊して廃城となり、城主前田秀継は死亡し、嫡男前田秀次は居城を今石動城に移した。

石黒氏は上杉方(春日山城)から織田方に付いたが、天正15年(1587)に分家壇石黒氏(壇城)と共に織田信長(長浜城)に京都に呼び出され、謀殺されて滅ぶ。
2003年8月22日に訪れる。

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