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 ハザードマップの再確認を

 近年、集中豪雨などにより各地で災害が発生しております。氷見市土地改良区が管理する十二町潟排水機場の受益内には、低地が多く停電などで排水機場が停止した場合や排水能力以上の降雨で湛水する可能性のある地域が多くあります。

 見市の防災地図及び十二町潟排水機場受益等を参考に確認して下さい。

(1)氷見市ハザードマップ(表形式)

(2)氷見市ハザードマップ(地図形式)

(3)十二町潟排水機場受益(このページの下:2.十二町潟排水機場の防災機能と十二町潟の歴史の(3))

   
※十二町潟排水機場の受益と氷見市ハザードマップを比較して、ハザードマップ中で「浸水想定(津波・河川氾濫)」となっている場所は、停電等で十二町潟排水機場が停止すると、津波や河川の氾濫が無くても湛水する可能性があります。


 参考資料(防災情報)

 1.気象庁 :気象・防災・過去の気象データ等その他全般。
 2.気象庁(レーダー・ナウキャスト) 3時間前から現在までの雲の動きと、1時間後までの雲の予想が表示されます。
 3.気象庁(高解像度ナウキャスト) 3時間前から現在までの雲の動きと、1時間後までの雲の予想が表示されます。
 4.国土交通省(Xバンドレーダー) 30分前から現在までの雲の動き
 5.富山県防災ネット 富山県内各地の雨量と河川水位 
 6.国土交通省(川の防災情報) 各地の雨量と河川水位(富山県内も表示)
 7.気象庁(解析雨量) 6時間前から現在までの雲の動きと、6時間後までの雲の予想が表示されます。 

※その他:スマートフォン等に防災情報、ゲリラ豪雨情報等を自動送信してくれる無料サービスもありますので、利用すればより防災意識がたかまると思います。

土地改良施設の多面的機能

1.ため池、頭首工、揚水・排水機場、用排水路等の土地改良施設には、米作りをする役割のほかに様々な機能があります。
 


2.十二町潟排水機場の防災機能や十二町潟の歴史  

十二町潟排水機場は、水田の湛水防止のために昭和59年に建設された施設で、建設以来30年以上、地域の洪水防止に大きな役割を果たしており、現在では重要な防災施設となっています。

(1)十二町潟の歴史

(2)十二町潟排水機場の紹介

(3)十二町潟排水機場の受益

  近年のゲリラ豪雨で、排水機場の能力以上の大雨が年に複数回発生しています。排水機場では、24時間体制で運転管理を行っていますが、排水能力を超える大雨や停電等により、左図の受益内の道路や家屋等が浸水することも想定されますので、大雨の際には、気象情報・防災無線・氷見市防災マップ等の情報を参考に十分注意していただきますようお願いいたします。
 十二町潟周辺の洪水の様子 

3.十二町潟周辺の風景の移り変わり (JASS朝日丘裏の高台から撮影)
 
 写真上 : 昭和30年代までは排水機場はなく、少しの雨でも洪水になる場合がありました。
 写真中 : 昭和30年代に小さな排水機場ができて、洪水は減りましたが、大雨の時は洪水になりました。
 写真下 : 昭和59年に今の排水機場が完成し、洪水は殆どなくなり安心して暮らすことができています。

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