曼殊院 |
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洛北の寺院 |
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曼殊院は皇族との関わりゆえに寺というより、邸宅を思わせる。 天台宗の祖伝教大師によって創建され、竹内門跡とも言い天台宗五門跡の一つとして知られ、第八代の忠尋大僧正が曼殊院別院をこの北山に建て、曼殊院と呼ばれた。 境内には本堂(重要文化財)・書院・庫裡・茶室等や寺宝には、青不動明王(青蓮院)・赤不動明王(高野山)と共に三不動の一つといわれている国宝黄不動尊像があり、伝藤原行成筆の国宝古今集など多数所蔵されている。 |
曼殊院は御殿風の優雅なたたずまいが特徴で、庭園が美しく、落ち着きと静けさの中に四季を感じます。 |