金沢城公園

金沢城に戻る 金沢城公園 名勝兼六園 前田利長公墓所 瑞龍寺

開園時間 7:00〜18:00
入園料 無料
休日 無休
場所 金沢市丸の内1-1
交通 JR金沢駅から兼六園・小立野方面行バス10分兼六園下車徒歩2分

金沢城は加賀・能登・越中を治めた加賀藩の居城で、122万石の大大名となり、外様だが、全国最大の藩であり、徳川御三家と同格の扱いで、城主と呼ばず国主と呼び、前田家は14代続いた。名勝兼六園は金沢城の外郭として城に属した庭です。
平成13年に二の丸菱櫓・五十間長屋・橋爪門・橋爪門続櫓などが復元され、金沢城公園となり、平成14年にはNHKの『利家とまつ』にちなみ加賀百万石博『平成14年3月23日(土)〜平成15年1月5日(日)』が行われた。

多門櫓・石川門・二層菱櫓 石川門(二の門) 石川門(二の門)
名勝兼六園から石川門(正式には搦手門と言い裏門になる)をくぐると三の丸広場から新しく出来た二の丸菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓が見え、中は広く金沢城公園になっていて、公園入場料は無料です。
三の丸広場・二の丸菱櫓 五十間長屋・二の丸菱櫓 二の丸菱櫓・河北門側
二の丸菱櫓(3層3階)は大手門・河北門・石川門を見張る物見櫓で、慶長7年(1602年)に天守閣が落雷のため消失してから天守閣は再建されず一番大きな二の丸菱櫓が金沢城の天守閣代わりになっていた。
五十間長屋・三の丸堀り 鶴丸土塀・橋爪門続櫓 橋爪橋・橋爪一の門
橋爪門から二の丸広場に入り、菱櫓・五十間長屋の入場料は300円で、車椅子でもは入れるように手摺りが付いていて思った以上に中は広いです。
二の丸広場 二の丸広場・二の丸菱櫓 二の丸広場・五十間長屋
二の丸広場 二の丸広場 二の丸広場・番所
内部は新しい木の香りがして、復元に際しては伝統的な木造軸組工法で、木材の7割は能登ヒバやスギを使用してあります。
二の丸菱櫓階段(内部) 五十間長屋(内部) 五十間長屋(内部)
五十間長屋(内部) 模型(金沢城) 模型(金沢城)
模型(金沢城)を
見ると
さすが加賀百万石の
大城です。

本丸天守閣など
全部再現出来ると良いが
全部再現すると税金が
高くなるだろう〜ね!!
大手門側 大手門側 大手門側
帰りは大手門から大手門通りに出るとお堀の向かいにKKR金沢ホテルがある。
大手門側 大手門側 KKR金沢ホテル
金沢城組み立て模型 金沢城の↓組み立て見本(ホゾ)の写真と解説文を京都在住のろんろさんから送って頂きました。有り難うございます。(^^)
北陸の城跡の中の「再現、金沢城」を見て、昨年の秋に行ったことを思い出しました。
たしか、「花と百万石」と言うテーマ博だったと思います。
各都道府県ごとに出品された花のディスプレーが一坪か二坪ぐらいのスペースに、展示されていました。

五十間長屋に展示されている2種類の組み立て見本が印象に残りました。

地元の悲願である天守閣の再現が出来、観光の促進が期待されていると説明を受けました。

予算の問題もさることながら、たとえ当時の大きさで再現といえど、使用出来る木材が国内には少なく、極力国内産を使用したが、約30%は外国産に頼らざるを得ないとの事でした。

当時、そのような巨木がある事は理解できても、搬入や組み立て作業を考えると、先人は恐ろしいことをしたんだな〜としか言いようがありませんね。

床板は反りがくるので、今はビス止めにして、裏返しをしつつあと15年程で、釘を使わない床張りが完成するそうです。

城といっても、威厳を保つ城と、戦の前線基地的な城とかいろいろな形態があるのでしょうね。






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更新日2003/1/12日