和田山城跡
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築城 永正3年(1506)
築城者 和田坊超勝寺
場所 能美郡寺井町和田
交通 JR北陸線寺井駅下車北鉄バス寺井車庫 徒歩10分

永正3年(1506)越前守護朝倉貞景(一乗谷城)に追われた南加賀一向衆(浄土真宗)の和田坊超勝寺の築城されたとされる。
南加賀一向衆の拠点大聖寺城の支城になり、この頃の加賀は本願寺領国となった。

天正8年(1580)安井左近(佐久間盛政の家臣)を守将となるが、慶長5年(1600年)前田利長(加賀藩2代藩主)が小松城攻めの陣城として活用した。
前田利長は和田山城を修理して家臣の岡島一吉を城代としたが、元和元年(1615)一藩一城で廃城になる。
城跡は現在の和田山史跡公園として整備されている。

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