一乗谷城跡
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築城 文明3年
築城者 朝倉孝景
場所 福井市城戸ノ内町
交通 JR北陸線福井駅、JR越美北線一乗谷駅

一乗谷城は朝倉孝景が築城し、越前守護職として朝倉氏5代(約100年)の居城になり、
北陸の雄と言われていた。支城には北の庄城橘館(南加賀)・舟岡城(北加賀)がある。

永禄4年(1561)朝倉氏は越前・若狭を統一して北陸の雄となる。

元亀元年(1570)6月
同盟関係にある 浅井長政(小谷城)と共に織田・徳川連合軍と戦い勝利する。

天正元年(1573)
浅井長政(小谷城)と共に織田(岐阜城)軍と戦い敗北する。朝倉氏は滅亡 一乗谷城は廃城になる。

■越前は嶺北7郡(坂井郡.・足羽郡・吉田郡・大野郡・丹生郡・今立郡・南条郡)を言い、若狭は嶺南4郡(敦賀郡.・三方郡・遠敷郡・大飯郡)を言うが、廃藩置県で、越前と若狭は福井県になる。
■越前(嶺北7郡)は南北・戦国時代に福井に本拠(一乗谷城)を置く朝倉氏(越前守護職)が領していたが、織田信長に攻められ滅亡する。
■若狭(嶺南4郡)は南北・戦国時代に小浜に本拠(後瀬山城)を置く武田氏(若狭守護職)が領していたが、越前守護職の朝倉氏(一乗谷城)に攻められ滅亡する。

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