与板城(本与板城)跡
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築城 天正年間(1573-92)
築城者 直江実綱
場所 新潟県三島郡与板町
交通 JR長岡駅西口よりバス与板方面仲町下車

本与板城は春日山城の支城として、上杉家家老の直江実綱が築城し、直江氏3代(実綱・信綱・兼続)の居城になる。

天正6年(1578)
上杉謙信死去 越後は上杉景勝が跡を継ぐ。

慶長3年(1598)
直江兼続は30万石の大名家老であったが、領地替えで、上杉景勝(春日山城主)と共に会津から米沢に移る。

後に宝永三年(1706)
井伊直矩(徳川家重臣)が与板陣屋を築城し、本与板城は廃城になる。
現在の与板歴史民族資料館前(与板城大手門跡)に直江兼続の像が建っている。

■人気コミック『花の慶次』主人公の前田慶次郎(前田利家の義理の甥)と直江兼続は、親友と言われ、後に前田慶次郎は上杉景勝の家臣となり、直江兼続と共に米沢に移る。

■前田家筆頭家老(加賀八家)の本多政重は直江兼続の娘婿になる。

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