葵祭り 祇園祭り 時代祭り
5月15日 7月17日 10月22日
上賀茂神社下鴨神社 八坂神社 平安神宮

葵祭り

葵祭りは祇園祭り・時代祭りと並ぶ京都三大祭のひとつで、上賀茂、下鴨神社の例祭で京都御所を出発して下鴨神社到着して社頭の儀をおえてから出発して上賀茂神社到着まで、五穀豊穰を祈って6世紀中頃から始まったと言われ、平安貴族そのままの優美な衣装を鮮やかに彩り、まるで絵巻物を見ているかのようです。
応仁の乱で中断したが、元禄7年に再興して、明治維新とともに廃れたが、明治17年、岩倉具視によって官祭として復活、祭日も5月15日に改められた。


祇園祭り

祇園祭りについて

祇園祭りは葵祭り・時代祭りと並ぶ京都三大祭のひとつで豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼で、古くは祇園御霊会と呼ばれ、貞観11年に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行した時に、これは祇園牛頭天王の祟りとして、祇園の神を祭って災厄の除去を祈ったことから始まったと言われている。

7月16日の宵山(前夜祭・夜間歩行者天国)と7月17日の山鉾(やまほこ)巡行だが、祇園祭の諸行事は7月1日から八坂神社や各山鉾町にて始まって、7月31日までの1ヶ月間のあいだ神事・行事行われている。

祇園祭のクライマックスの山鉾巡行の3日前から四条通りは、夕暮れになると歩行者天国になり、家族連れが多く、若いカップルなどは宵山歩きがデートと言うところでしょうか。


時代祭り

時代祭りは葵祭り・祇園祭りと並ぶ京都三大祭のひとつで、明治28年平安遷都千百年の記念事業として平安神宮が創建され大祭、建造物、神苑の保存のため時代祭が始まった京都では比較的新しいお祭りで、メインイベントとも言えるのが時代風俗行列です。平安時代から明治維新までの各衣裳・風俗を身にまとった総勢約2千人あまりの行列が、華やかな時代絵巻を繰り広げながら、京都御所から平安神宮までの約4キロの道のりを3時間あまりかけてしずしずと練り歩きます。

京都の人は祇園祭りが、一番良いのですが、観光客は時期的にも宿、交通に関しても時代祭のほうがゆっくり見れて良いのではないでしょうか。


おことわり
【三大祭りの写真はkyopics(京都)さんサイトのご好意で使用させて頂いています。】
【寺社経歴・年号・などの詳しいことはパンフレットから引用しています。】



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