躑躅ヶ崎館跡
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築城 永正16年
築城者 武田信虎
場所 山梨県甲府市古府中町
交通

JR中央本線JR身延線甲府駅からバス武田神社下車


永正16年
躑躅ヶ崎館は甲斐の領主の武田信虎が築館し、武田家三代(信虎・信玄・勝頼)の居館になり、支城(属城)には上田城(信州)・松本城(信州)・高島城(諏訪)がある。

天正9年(1581)
織田信長に攻められ武田勝頼は死亡する。

天正10年(1582)
躑躅ヶ崎館は徳川家康によって、甲斐の本城として使用され、新たに曲輪や天守台など築かれる。

天正11年(1583)
平岩親吉(家康の重臣)が甲府城を築城し、躑躅ヶ崎館は廃館になる。
館跡は現在の武田神社になっている。
■武田信玄は人は石垣と言って居城を築城しなかった。
■武田信玄と越後の上杉謙信(春日山城)との川中島の決戦は有名。
■若狭守護職武田氏は若狭武田氏(後瀬山城)と呼ばれ、甲斐武田氏とは姻戚関係にある。

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