後瀬山城跡
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築城 大栄2年
築城者 武田元光
場所 福井県小浜市伏原
交通 JR小浜線小浜駅下車徒歩?分

後瀬山城は南北・戦国時代に小浜に本拠を置く武田元光(若狭守護職)が築城するが、越前守護職朝倉氏(一乗谷城)に攻められ武田氏は滅亡する。

天正3年(1575)
丹羽長秀(織田信長家臣)は若狭国(10万石)を領し佐和山城から後瀬山城に入城する。

天正10年(1582)
丹羽長秀は「本能寺の変」・「山崎合戦」後に所領の分配によって若狭国1国と近江国の滋賀・高島の2郡を領す。後瀬山城から近江国高島郡大溝城に転封する。

慶長5年(1600)
京極高次(信長→秀吉→家康家臣)が後瀬山城(6万石)に入城するが、小浜城を築城して移る。後瀬山城は廃城になる。大津城は支城になる。
■越前は嶺北7郡(坂井郡.・足羽郡・吉田郡・大野郡・丹生郡・今立郡・南条郡)を言い、若狭は嶺南4郡(敦賀郡.・三方郡・遠敷郡・大飯郡)を言うが、廃藩置県で、越前と若狭は福井県になる。
■若狭守護職武田氏は若狭武田氏と呼ばれ、甲斐武田氏(躑躅ヶ崎館)とは姻戚関係にある。

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