荒山砦(城)跡
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築城 天正5年
築城者 畠山氏
場所 鹿島郡中能登町鹿島・桝形山
交通

大宮坊 石動山砦(城) 荒山砦(城)

荒山砦(桝形山城)は石動山の南西方荒山峠(桝形山)の屋根上に位置する。
天正5年 畠山氏が上杉謙信(春日山城)に備えて築城したと言う説 天正5年以前に石動山衆徒が砦として築いたと言われているが仔細は不明。

天正10年(1582)
本能寺の変による織田信長の死を機に 天正6年(1578)菱脇(羽咋市菱分)の戦い敗れ越後に逃亡していた温井景隆(天堂城))・三宅長盛(崎山城)は石動山衆徒と共に石動山砦・荒山砦に入城するが、佐久間盛政(金沢城)・前田利家(七尾城)に荒山(桝形山)の合戦で敗れ 攻め落とされる。
天正10年(1582)
荒山の合戦後 石動山の合戦で、石動山衆徒が篭もる石動山城も攻め落とされる。大宮坊は後に豊臣秀吉(大阪城)の命により復興している。
温井景隆(備中守)・三宅長盛(備後守)

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