坂本城跡
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築城 元亀元年(1570)
築城者 明智光秀
場所 滋賀県大津市下坂本町
交通 JR湖西線叡山駅

坂本城(本城) 丹波亀山城(居城) 丹波福知山城 周山城
丹波黒井城 篠山八上城

元亀元年(1570)
比叡山を焼き討ちした織田信長(安土城)は比叡山の押さえとして明智(日向守)光秀に築城させる。

天正5年(1577)〜天正7年(1579)
明智光秀は丹波一国を与えられて丹波亀山城を築城する。丹波での居城になる。
坂本城は明智光秀の本城になる。

天正7年(1579)
丹波亀山城の出城として丹波福知山城(横山城)を改修 周山城を築城する。
兵庫丹波黒井城(城代斎藤利三)・兵庫丹波篠山八上城(城代並河飛騨守)を丹波亀山城の支城にする。

天正8年(1580)
明智光忠(光秀の叔父光久の子)が周山城代となる

天正9年(1581)
明智秀満(光秀の娘婿)は丹波福知山城代となる。

天正11年(1583)
本能寺の変後 羽柴秀吉(長浜城)と山崎の合戦に敗れ 明智秀満は坂本城に火を放ち廃城になる。

天正14年(1586)
坂本城の遺構は浅野長政(秀吉家臣)によって大津城に移築される。

城跡は現在の城跡公園になっている。
■天正7年(1579)
明智光秀は丹波一国を与えられ 近畿地方の織田大名の指揮権を与えられ この地位を関東管領になぞらえて「近畿管領」と呼ぶ。

■明智光秀の叔母が斎藤道三の夫人で、信長の正室である濃姫(斎藤道三の娘・岐阜城)とは従兄妹関係にあったらしい?

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