小丸山城跡
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築城 天正10年(1582)〜天正17年(1588)
築城者 前田利家
場所 七尾市馬出町
交通

JR七尾線七尾駅よりバス本丸岡下車


公園入口 公園内 小丸山城石碑

城は七尾市街地の
標高22mの丘にあったが
現在は
桜の名所の小丸山公園になっていて
遺構らしきものは残っていません。
利家とまつの像

天正9年(1581)前田利家は越前府中城から七尾城に入城するが、天正10年(1582)〜天正17年(1588)港に近く交通便利な小丸山城を築城し、中能登20万石の居城になる。

天正13年(1585)前田利家は居城を金沢城に移し、文禄2年(1593)前田利政(利家次男加賀本藩系図)が城主になり、小丸山城代には高畠石見守定吉(利家夫人芳春院の甥・加賀藩の城代)がなる。

元和元年(1615)一藩一城になり廃城になる。
2007/4/5日に訪れる。
小丸山公園近くの七尾市本行寺境内にキリシタン大名高山右近像が建立され、右近古道や右近修道場跡がある。
高山右近の墓地は羽咋郡志賀町末吉(末吉城)にあり、高山右近記念公園にブロンズ像があり、現在も町内に子孫が住んでいる。
高岡古城公園(高岡城)大手口にも高山右近ブロンズ像がある。

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