「やすらい祭り」

京の三奇祭のひとつの今宮神社のやすらい祭りは4月の第二日曜日に行われる。
地元では「やすらいさん」と呼ばれているやすらい祭りは
今年は4月7日の第二日曜日に天気に恵まれ開催されました。

この東隣に玄武神社があり、字のごとく北位の神でこの神社では「やすらい祭」のことを
「鎮火祭」と書きますが、いわば今宮神社と共同開催です。
今宮神社が大国主命なら、こちらは惟喬親王(これたか)です。

いつもは、高さ2メートル、直径1.5メートル程の赤い日除け傘が同行しその中に入ると、
1年間無病息災を得られると言われている傘が、まだ家の方に来ていなくて
と言うのも、その傘、結構重いのです。これが写っていないのが残念です。

今は3班ほどに分かれて回りますので、以前より舞い方、はやし方が少ない感じです。
当日は玄関先にて賛助金と黄色のお札(30×6cm)を交換し、15秒ほどの舞を演じます。






赤い日除け傘の写真の代わりに
下と横の二枚の写真も
送って頂きました。



「今宮祭」

今宮神社の今宮祭は5月5日〜5月15日の間の日曜日にあり
こちらは、疫病を鎮める御霊会とは別で、家内安全、商売繁盛等を祈願します。
俗に言う、神さんの地元「お旅」です。お旅所(オタビショ)は北大路の大宮にあります
ここで珍しいのは、西陣に「五番町」という旧遊郭地区があり
本来は北野天満宮の範囲なのに、今宮が間を飛ばして出向きます。
この辺にも、商売繁盛、病気平癒の現われと思います。

「御霊祭」

5月18日に行われる御霊祭は日本最古の御霊祭と言われており
上御霊神社の例祭で何が何でも5月18日を変えませんので皆さんは仕事を休み
お稚児さんは学校が公休扱いです。

と〜
京都在住のろんろさんから説明文と写真を送って頂きました。
どうも有難う御座います。m(_ _)m

2002/4/16更新

傘に入ると、
一年無病息災と言われています。

(去年は花傘の写真が無かったので)

と〜
京都在住のろんろさんから32003年の説明文と写真を送って頂きました。
どうも有難う御座います。
m(_ _)m

更新2002/4/23日
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