■4月10日 今年の葵祭りの祭王代は東京在住の大学生で、現住所が京都以外の人は初めてとの事です。
4月21日より松尾神社の「松尾祭」が始まり「神幸祭」(おいで)から5月12日の「還幸祭」(おかえり)までの「お旅」で、神輿を船に乗せて、桂離宮のあたりで桂川を渡り祭典をして、お旅所に納めます。 「還幸祭」は朱雀お旅所で祭典して、七条通りから帰ります。神輿が川を渡るので有名です。でも、巡行する道に日陰が無い所が多く、「快晴の時は暑くてたまらない」と皆言っています。 ■4月14日 建仁寺の108畳の天井画、あすから一般公開京都の臨済宗七本山の法堂のうち、ここだけ龍の天井画がなく、開創800年の事業として、新たに描かれた。常時公開で、中学以上は拝観料500円 ■4月17日 社会福祉法人。京都ライトハウス(北区)視覚障害者の為、地図も点訳された「点字版・京都観光ブック」を全国の視覚障害者施設に50セット寄贈する。 原本は実業之日本社刊の「京都街歩きガイド」で、観光情報のほか、飲食店、土産物店なども記載されている。 ■4月17日 京の「水琴窟の愛好家グループ」が水琴窟マップを製作中。情報募集中。 ■4月17日 八坂神社、遷座終え本殿一般公開、本殿内部が背面まで公開されるのは初めて。 公開は5月末まで、6月以後は未定拝観料500円、小中学生300円 ■4月18日 東本願寺から、蓮如の肖像画「御影」を輿に納めリヤカーのようなもので曳き、福井県金津町の吉崎別院間、往復500キロを歩く御影道中が出発。蓮如が京で迫害を受け、吉崎を基点に布教をしたのを偲ぶ。23日に到着後、5月2日に吉崎を出て、5月9日に東本願寺へ。 ■4月19日 最近は祇園祭の鉾に女性も登れるが、女人禁制が原則です。 その為、女だけの「平成女鉾」が数年前に結成され、その時だけ市役所の敷地を借りて、鉾を設置して活動しつつ、本格参加を目指しているグループに「外国人女性初参加」の記事。 ■4月19日 葵祭りの斎王代ら18人分衣装新調、昨年までの分も含め、女人列51人の装束すべて新調を終えた。(総費用900万円)年々衣装が傷むだけでなく、女の人も大きくなるから、大変だ。 ■4月20日 知恩院三門(日本最大級の三門)と本堂、国宝に。三門は非公開だが、27日から6月2日まで、一般公開。
上七軒歌舞会の「北野をどり」が15日から25日というのもありました。 ■4月26日 この度、観光振興の一環で、今宮神社と市民グループで女神輿「玉の輿神輿」が作られ、5月12日の今宮神社の還幸祭で、地区を巡行する予定。 神輿は12人ほどの女子大生の手で担がれ、六つ割を井桁に組んだ担ぎ棒の上に、約一メートル四方の台座に酒樽と市松人形に花飾りというシンプルな物で、重さ約40キロだそうです。玉の輿にあやかりたい方は参加されてはいかがでしょう。 「玉の輿」は西陣出身の「玉」という女性が徳川家光の側室(のちの桂昌院)になったのが語源と言われています。 |
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■5月16日 京都三大祭りのトップを飾る葵祭が15日、京都市内で繰り広げられた。戦中・戦後の中断を経て、行列が復活して50回目。平安時代の装束をまとって都大路を進む王朝絵巻さながらの行列が、沿道の約3万8000人(午後1時現在、京都府警調べ)を魅了した。午後からの雨で行列の巡行は下鴨神社(左京区)で打ち切られた。下鴨神社で巡行が打ち切られたのは2000年以来2年ぶり。 ■6月1日 京都市東山区の建仁寺・法堂(はっとう)で、6月15日から8日連続で、ピアノの演奏会や狂言の上演などが行われる。寺の開創八百年を記念したイベントで、完成したばかりの龍を描いた天井画のもと「双龍舞台」と題し、一流の演奏家らが出演する。法堂は一七六五年の建造。畳百八枚分の大きさの天井には先月、日本画家小泉淳作さんによる天井画が完成した。 ■6月1日 京都市上京区の北野天満宮境内にある火之御子(ひのみこ)社で一日、恒例の「雷除(かみなりよ)大祭」が営まれ、農家や釣りの愛好家、ゴルフ場関係者らが雷よけのお札やお守りを買い求めた。 ■6月8日 蛍を観賞しながらお茶を楽しむ恒例の「蛍火の茶会」が八日夜、京都市左京区の下鴨神社・糺の森で開かれた。 ■7月1日 京都・丹後地方の各海水浴場で一日朝、海開きが行われた。あいにくの厚い雲に覆われ、初泳ぎを楽しむ人はほとんどいなかったが、関係者は今夏の安全を祈った。また、滋賀・琵琶湖でも、一部の水泳場がオープンした。 ■7月6日 「ハスの寺」として知られる京都市右京区花園扇野町の法金剛院で六日、恒例の観蓮会が始まった。空梅雨と暑さが続いた影響で開花は例年より二十日間ほど早目。白やピンクの大輪の花があでやかな姿で観光客らを楽しませている。 ■7月13日 祇園祭の山鉾巡行で先頭を行く長刀鉾の稚児が「神の使い」の資格を授かる「社参の儀」が十三日、京都市東山区の八坂神社で営まれた。> ■7月18日 祇園祭は十七日午前、山鉾巡行を迎えた。豪華な懸装品で飾られた三十二基の山鉾が、雨の都大路に祇園囃子(ばやし)を響かせて進んだ。沿道を埋めた観光客は正午現在、昨年より約八万五千人も少ない約七万人(京都府警調べ)。記録が残る一九八九年以降で最低だった。 ■8月1日 京都では上七軒、先斗町、祇園甲部、宮川町、祇園東の5つの花街が知られるが、このほかに、かつて花街として栄えた島原も忘れてはならない。江戸期に栄えた角屋、太夫を抱える唯一の置屋「輪違屋」などが残り、当時をしのばせる雰囲気が漂う。祇園とはまた違った独特の花街かいわいを今回は歩いてみよう。 ■8月16日(金)大文字 午後7時、大文字山頂の大師堂で浄土院(大文字寺)住職によって般若心経があげられ、護摩酢(仏前酒)で心身を清め、親火を灯明から移し、午後8時に点火される。京都盆地の周囲の山に「大」「妙法」の字、鳥居、船を形どった炎が次々に浮かび上がる。 ■9月16日(金)< 今年の中秋の名月は9月21日。京都には満月を堪能できるスポットが随所にある。なかには平安時代、貴族が月を見ながら、歌を詠んだとされるところもあり、歴史は古い。今回は番外編として、「嵯峨」「上賀茂・下鴨」の2つのエリアに分けて、お月見スポットを紹介する。 ■9月19日(木) 平安時代からの月見の名所と伝えられる京都市右京区の大覚寺・大沢池で十九日夜、恒例の「観月の夕べ」が始まった。水面をゆっくりと進む船の上から、観光客が秋の月を楽しんだ。 |
更新2002/ | ||
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