府中館跡
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築城 建武3年(1336)頃?
築城者 吉見氏
場所 七尾市
交通

山川高藤氏(加賀守護代) 遊佐続光氏(能登守護代)

府中館は能登守護職吉見氏(能登部城)の居館兼守護所になる。後に能登守護代遊佐氏の居館になる。
天正5年(1577)遊佐続光(府中館)は上杉謙信(春日山城)に内応して七尾城を開城(能登の合戦)する。
天正6年(1578)織田信長(安土城)に七尾城を開渡(能登の合戦)するが、七尾城開城の責任を問われ織田信長(安土城)の命で遊佐続光は殺害される。
■能登守護代遊佐氏(府中館)と越中砺波郡守護代(蓮沼城)は畠山氏(能登越中・紀伊・河内の守護を兼任)の家臣で、同じ遊佐一族になる。

■能登守護代遊佐続光は何度も謀反・内乱(能登の合戦)を起こし敗北(失脚)して復権している。しぶといタヌキ親父で長生きしている(笑)

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